社会言語学の基礎 -6-
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(1)
 母集団からとられた比較的小さな標本を手がかりとして母集団分布の特徴(母数)を推測することを 統計という。
  

(2)
  サンプリングとは、母集団の中の要素を、すべての要素が等しい確率で、無作為に抽出することである。
  

(3)
 ある母集団から、特定サイズの標本の抽出を繰り返したときに、それらの標本から得られる統計量(平均など)の分布を 分布という。
  

(4)
 理論上、上の分布の平均は の平均(μ)と等しい。
  

(5)
 上の分布の標準偏差は と呼ばれる。
  

(6)
 理論的には、上の分布の標準偏差の値は、分子が母標準偏差で、分母が サイズの平方根である。したがって、分母の値が大きくなるほど、小さな値となる。
  

(7)
 母集団からの標本抽出を何度も繰り返し行うと、抽出された標本の統計量は理論上予測される値に近づいていく。これを の法則という。
  

(8)
  定理は、「標本サイズが大きくなると、たとえ母集団が正規でなくても、標本抽出分布は正規分布に近づいていく」と予測する。