英語の歴史 -1-
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(1)
紀元前3000〜2000年頃、先住民によってイギリス南部のソールズベリ丘原に巨石遺跡
が建てられた。
(2)
紀元前1000年ごろから、ケルト系民族がヨーロッパ大陸からブリテン島に渡来した。York, Kent, London, Walesのうち、ケルト語の地名は
である。
(3)
紀元1世紀、
軍がブリテン島に侵攻し、征服した。ハドリアヌス帝はブリテン島の北方民族の侵攻を抑えるための防壁を建造したが、その後、410年ころ撤退した。
(4)
アングル人、サクソン人などが、
民族の大移動の流れの中で、5世紀〜6世紀の間徐々に、ヨーロッパのデンマークやオランダ近辺からブリテン島へ移動した。
(5)
紀元前3世紀ごろ、印欧語族のゲルマン語派においてのみ子音の大変化が起きた。ゲルマン語と他の印欧語に見られる音の対応関係は
の法則と呼ばれる。
(6)
印欧語族のうち、ドイツ語、英語、オランダ語、ノルウェイ語などはゲルマン語派に、ロシア語、ポーランド語などはスラブ語派に、ラテン語、フランス語、イタリア語、スペイン語などは
語派に属す。
(7)
英語の歴史は一般に、古英語、中英語、近代英語の3つの時期に分けられ、近代英語はさらに、初期近代英語、後期近代英語、現代英語に分けられる。古英語と中英語を区切る契機となった歴史的事件は
征服である。
(8)
古英語を代表する作品としては、ゲルマンの英雄が怪物・龍を退治する物語を描いた叙事詩『
』がある。
(9)
中英語を代表する作品の一つに『カンタベリー物語』(1387-1400)がある。これは、英詩の父と呼ばれる
によって書かれた。
(10)
初期近代英語を代表する文人は、「万人の心をもつ」といわれた劇作家・詩人のWilliam Shakespeare(1564-1616)である。代表作の4大悲劇は『オセロー』、『マクベス』、『リア王』と『
』である。