英語の歴史 -2-
文中の空欄にはいる語句を(英単語の場合は半角で)書き、チェックボタンで確認しなさい。


(1)
 「人、人間」を表す語perosn, man, guma, humanのうち、は古英語の時代から使われている。
  

(2)
 ノルマン征服以降、大量のフランス語が流入することになった。親族を表すuncle, aunt, daughter, cousinのうち、古英語の時代から使われていた本来語はだけである。
  

(3)
 イギリスでは、イタリアなどより遅く、16世紀以降からが始まり、神中心から人間中心の近代への転換期となった。人間中心の文化として、ギリシア・ラテンの古典文芸の研究が盛んになった。
  

(4)
 古英語では名詞に性、数、格の語尾変化、動詞に時制、法、主語の人称や数との一致などの語尾変化があった。複雑な語尾変化の利点として、語の文中での役割は語尾によってある程度わかるため、に関する制約が比較的ゆるかった。
  

(5)
 Manchester, Birmingham, Derby, Yorkshirの地名のうち、には古ノルド語の特徴が見られ、かつてデーンローの地域内にあったことを示している。
  

(6)
 6世紀末にキリスト教が宣教され、church, mass, bishop, priest, angel, monk, candleなどの教会関係の語彙が語から英語に入ってきた。
  

(7)
 アングル人たちがブリテン島に定住し、5世紀〜9世紀にかけて、アングロサクソン7王国を建てた。7王国の境界線は、現代英語のの境界線とほぼ合致する。
  

(8)
 英語がデーン人の古ノルド語から借入した語は、take, want, die, call, hitなどの動詞、skin, ski, skirt, knife, window, skyなどの名詞のほか、前置詞のtill, 接続詞のthough, 代名詞のなどにも及ぶ。
  

(9)
 skirtは古ノルド語に由来し、古英語に由来するshirtとは同じ語源である。このように、本来は語源が同じであるが、語形と意味が異なるペアの語をという。
  

(10)
 Anderson, Jackson, Johnsonなどの名字は北欧語系、McDonald, McCauley, Macintoshなどはケルト系、O'Brien, O'Conner, O'haraなどは系、Browning, Notting(ham)などは本来系である。