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北海道教育大学函館校の発達臨床心理学を専門とする研究室です。

学校臨床プロジェクト

プロジェクトの概要

 学校臨床プロジェクトは学校臨床・子育て支援研究室が有する予防的/開発的教育相談に関する専門性(発達臨床心理学)と資源を地域の教育現場に提供し,学校の課題解決や子どもたちのよりよい人間関係づくりを支えるプロジェクトです。主に北海道道南地域の小学校,中学校,高等学校を対象にしていますが,学校以外の場でも内容に応じてご協力できます。

 プロジェクトでは実施する子ども集団(学級,学年,全校など)の実態と課題のアセスメントに基づいて予防的/開発的教育相談のプログラムを提案し,実施します。実施方法は研究室の教員による実施,学生を引率して教員と学生による実施などいくつかあります。このプロジェクトは大学の研究室の教育・研究の一環ですので,ご協力するにあたって事前に打ち合わせを行い,了解が得られた上で活動を開始します。

 ご依頼はお問い合せよりお願いします。数日以内に折り返しご連絡します。

プロジェクトの目的

1.一つひとつの小・中・高等学校の実態と課題に応じた予防的/開発的教育相談を実施する。
2.教師をめざす大学生を中心に授業に参加し,地域の子どもたちと大学生の交流を図る。
3.参画する大学生の教育相談の基礎能力の向上を図る。

地域実践の例

 学校臨床に関する研修・講演は研修・講演活動をご覧ください。

(6)小中学生を対象としたストレスマネジメント教育(北海道檜山教育局との協働)

(5)自殺予防教育,SOSの出し方に関する教育(北海道教育委員会との協働)

(4)いじめ未然防止活動(渡島管内どさんこ☆子ども地区会議,各学校での実践など)

(3)不本意な不登校・中途退学予防,キャリア教育(渡島管内,檜山管内の高等学校)

(2)多様性に寛容な人間関係づくり(通常の学級でのインクルーシブ教育を支える人間関係づくり)

(1)へき地小規模校の人間関係を考慮したプログラム作成(渡島管内,檜山管内の中学校)
(最終更新日:2021年3月31日)
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バナースペース

学校臨床・子育て支援研究室

〒040-8567
北海道函館市八幡町1番2号
北海道教育大学函館校 本田真大