Education Support ― 平成23年度サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト（SPP）―

Education Support ― 平成23年度サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト（SPP）―

新聞報道(2011)

「ナノって何なの？」の様子が函館新聞(2011.9.2)に掲載
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　　　　【ナノって何なの？～先端科学に触れてみよう～】
　　　　連　携：　市立函館高等学校
　　　　日　時：　２０１１年８月９日（火）～１０日（水）１０：００～１７：００
　　　　場　所：　北海道教育大学函館校　松浦研究室
　　　　内　容：　【バイオテクノロジー・コース】
　　　　　　　　　　　細菌のDNA抽出と電気泳動の実験など
　　　　　　　　　　【ナノテクノロジー・コース】
　　　　　　　　　　　走査型プローブ顕微鏡によるＤＮＡ分子の観察など

　　　　＜リンク＞函館校のトピックス＆ニュースはこちら

■北海道教育大学函館校は平成23年8月9日・10日の2日間、市立函館高等学校の生徒を対象にした実験講座、サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト2011「ナノって何なの？～先端科学に触れてみよう～」を開催しました。

■サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト（SPP）とは、学校と大学などが連携し、理科や科学技術に対する子供たちの知的探究心を育成することを目的に、独立行政法人科学技術振興機構（ＪＳＴ）が支援する取り組みです。大学主催のプログラムとしては、函館校が道南地域で唯一の実施拠点となりました。

■バイオテクノロジー・コースでは、遠心分離機やマイクロピペットなどを使って環状のプラスミドDNAを大腸菌から抽出した後、電気泳動実験を体験しました。また、ナノテクノロジー・コースでは、走査型プローブ顕微鏡を使ってDVDやブルーレイディスクの表面を観察したり、DNAを一分子レベルで観察したりする実験を行いました。

■函館校と市立函館高等学校が理系プログラムで高大連携するのは初めてで、参加した11名の高校生は本学の大学院生と学部生から実験器具の基本操作を学びながら、大学でしか味わえない最先端の実験に真剣な表情で取り組んでいました。

　　　　＜参考＞サイエンス・パートナーシップ・プロジェクトのホームページ（JSTへ外部リンク）はこちら