函館校構内を飾る植物

 9月も中旬になり,すっかり秋の植物です。8月は多忙でこのコーナの更新も出来ず,真夏の植物の紹介が出来ませんでした。やっと時間が取れましたので,秋のキャンパス内の植物を紹介しましょう。撮影はすべて9月15日です。

  今,本学構内を飾っているのは,

イヌタデ(タデ科)
秋を代表する植物です。構内のあちこちで今最盛期です。

ヒメムカシヨモギ(キク科)
個々の頭花は小さく地味ですが,冠毛を付け始めたものも多くあります。

イヌキクイモ(キク科)
上とは正反対に大きな派手な頭花が特徴です。キクイモとは別種です。

エゾノコンギク(キク科)
中間の大きさですが,北海道の秋を代表する野菊です。

アメリカオニアザミ(キク科)
怖い棘が強烈なアザミです。最盛期を過ぎました。

セイヨウタンポポ(キク科)
秋は二度目のセイヨウタンポポの季節でもあります。

イノコズチ(ヒユ科)
構内の日陰になる場所に目立ちますが,見逃されやすい植物です。

アキノエノコログサ(イネ科)
お馴染みネコジャラシの一種ですが,帰化植物の中で頑張っている在来種です。

ツユクサ(ツユクサ科)
これもお馴染みですが,名前の通り涼しげな青色が綺麗です。

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