立春が過ぎてもしばらくは寒さが続くはずの北海道ですが，今年は異常な暖冬で，すでに春の兆しを感じ始めてしまいそうです。キャンパス内では鳥たちの姿も目立ちます。
　さて，昨年の正月にひょっこりと函館校キャンパスに現れ，1ヶ月ほど羽を休めていたゴイサギが，今年も「律儀」に再来しました。最初の確認は1月22日でしたが，カラスが盛んに威嚇していたためか，その後しばらく姿を見ませんでした。居心地が悪くなったので，早々に本州に渡って行ったのかと思っていましたが，今日無事の姿を再確認しました。今年はどうも二羽のみのようですが，つがいでしょうか？　また，そのうちの１羽は，昨年の羽を傷めていたゴイサギに似ているような気がします。昨年は2月中旬まで滞在していました。今年はいつ旅立つでしょうか？　来年の再々来を期待しつつ，静かに見守りたいものです。
　キャンパス内は他の鳥たちも賑やかになりました。その中に，ムクドリよりも一回り大きめの鳥がいましたので，写真を撮りました。ヒヨドリのようですので，合わせて紹介しましょう。校舎内では，昨年株分けした君子蘭が花を付け始めました。徐々に花の季節が近づいてきます。（長谷　昭）

ゴイサギ二羽 手振れ写真で失礼しました	上のゴイサギの拡大 じっとこちらを見ています	下のゴイサギの拡大 見づらい位置です
ヒヨドリ つがいでしょうか？	君子蘭 今この鉢は事務室で満開です	君子蘭 花の拡大